今までファーウェイP 10 liteを使っていたのですが、GoogleからPixel 3aが発売されたので思い切って購入してみました。
楽天モバイルではPixel 3aの取り扱いがなかったのでGoogleストアでの購入になりました。
ファーウェイP 10 liteからPixel 3aへのデータ移行の方法と楽天モバイルでPixel 3aは使えるのか?を書いていきます。
初期設定とデータの移行方法
データの移行はすごく簡単でした。
スマートフォンの充電ケーブルを使い、Pixel 3aに同梱されているQuick Switch AdapterをUSB側にセットしてP 10 liteとPixel 3aを充電ケーブルで繋ぐだけでデータの移行ができます。
それでは詳しく書いていきます。
まず、電源を切り、今使っているP 10 liteのSIMカードを取り出します。
取り出したSIMカードをPixel 3aにSIMカードを挿入してPixel 3aの電源をオンにします。
電源が入ったらWi-Fiの設定画面になるのでWi-Fiネットワークに接続します。
ネットワークに接続できたらアプリとデータのコピー画面が表示されるのでクイックスイッチアダプターとP 10 liteに付属していた充電ケーブルを使い、P 10 liteとPixel 3aを接続します。
あとは画面に表示される指示に従い、移行するデータやアプリを選択するとデータの移行が開始されます。
データの移行に時間がかかるので移行している間に指紋認証の設定とアクティブエッジの設定が終わったらデータの移行が終わるまで待つだけです。
データの移行で気をつけておきたいこと
ゲームのアプリで引き継ぎ設定やデータのバックアップをしておかないといけないアプリがあるのでなるべく設定してからデータの移行しましょう。
バックアップや引き継ぎ設定をしていなかったので、古い端末から一度ログインして引き継ぎ設定してからPixel 3aでログインすれば問題なく移行できました。
LINEのトーク履歴や写真などのデータは移行できないので大切なデータは移行する前にLINEのアプリからバックアップしておきましょう。
移行できるデータは基本的にGoogleのアカウントとGoogleの各アプリのデータだけなので、再ログインが必要なアプリもありますのでよく使うアプリのIDやパスワードを確認しておきましょう。
楽天モバイルでPixel 3aの使い心地
通話、ネット、共に問題なく使えています。
楽天でんわもちゃんと使えていますがネット検索した番号にかけるときに楽天でんわを使えないのでここは設定が必要だったので後で説明します。
ゲームも荒野行動、モンスト、ドラゴンボールレジェンズ、問題なく使えており、読み込みもすごい早くなりました。
おサイフケータイもマクドナルドで使いましたが問題なしでした。
楽天モバイルでの取り扱いはしてないので、購入する方はGoogleストアでの購入をおすすめしますが、楽天モバイルで購入してない端末については端末補償ができないそうなのでそこは注意が必要です。
ネット検索から電話するときデフォルトで楽天でんわアプリから発信する方法
楽天モバイルを使っている方はほとんどの人が楽天でんわの10分かけ放題に入っていると思います。
ネットで番号を調べてそこから電話をかけることが多いのですがPixel 3aではchromeから電話を掛けるときに電話アプリの選択ができない仕様になってており、電話マークを押したら発信してしまうため、電話番号のコピーも、プレフィックス番号を付加することもできません。
一度発信してから、楽天でんわで掛け直すのもめんどくさいのでいろいろ試したらデフォルトで楽天でんわアプリから発信する方法があったので紹介します。
今のところ解決策はこれしかなさそうなのですが、違う検索アプリを使えば電話アプリの選択ができるので楽天でんわをデフォルトに設定することができました。
検索アプリも何個かあったので試したのですがFirefoxというアプリだと検索結果がGoogle検索と同じで電話マークも表示されるので、ネット検索してから電話をするときはこのアプリから検索して発信するようにしています。
Firefoxのアプリから電話をするときにデフォルトで楽天でんわアプリに設定する方法は、一度Firefoxのアプリから検索して電話をかけると電話アプリと楽天でんわアプリの選択画面が出てきて楽天でんわを選択して、一回と常時が選べるので常時を押せば次からデフォルトで楽天でんわから発信できるようになります。
Pixel 3aではGoogle検索と電話アプリが紐づけられているみたいなのでこの仕様が変更されるまではこの方法が一番良さそうです。
LINEの通知が来なくなった時
LINEのホームで歯車マークをタップして設定ページが表示されたら基本設定のカテゴリの通知のページにいきます。
通知設定を開いて必要な通知の表示にチェックを入れます。
メッセージ通知で動作、音、バイブレーション、通知ドットの表示を選択します。
通話と一般通知でも同じように動作、音、バイブレーション、通知ドットの表示を選択します。
タイムライン通知もする方は同じように動作、音、バイブレーション、通知ドットの表示を選択します。
次にLINEの画面を閉じてPixel 3aの設定アプリ(歯車マーク)でアプリと通知を開きます。
LINEのアプリを選んで通知を開き、一番下の詳細設定で通知ドットの許可をONにします。
LINEのアプリ情報の詳細設定で他のアプリの上に重ねて表示を許可します。
これで通知が来るようになったので試してみてください。
まとめ
機種変更するときのデータの移行やアプリの再ダウンロードなどの煩わしさがなく、簡単に移行できたのには驚きました。
アカウントを紐づけるのができない人でもスマホの指示通りにすればできちゃいます。
機能の面でも5万円のスマホなのにPixel 3aのカメラ機能は本当にすごいです。
モーションカメラやポートレート、スロモ動画など、この価格でここまでのカメラ機能がついているとは思いませんでした。
LINEの通知が来ない時の設定などできなければ楽天モバイルのチャットサポートかカスタマーセンターに問い合わせると詳しく教えてもらえるので自分で設定できないときは問い合わせてください。
楽天モバイルの動作確認済み端末にPixel 3aが記載されていないので使えるか心配な方、問題なく使えるので安心して購入してください。